8日の東京株式市場は、前日に菅直人財務相が就任会見で為替水準に言及し、円安が進行したことを好感して反発。日経平均株価の終値は前日比終値比116円66銭高の1万0798円32銭と、昨年来高値を更新した。午前中には一時、2008年10月以来、約1年3カ月ぶりとなる1万0800円台まで急反発した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000692-yom-bus_all
菅直人財務相の一言で為替が92円と円安に振れたことから株式相場が反応したようだ。
円高の時によく、口先介入があると相場が動いていたが、財務相の一言で景気が左右されるという面は確かにある。
今回の介入は経済界も歓迎しているだろうし、首相が非難するほどのことではなかったのではないか?
あるいは、首相が菅直人財務相に人気が出て自分の交代論につながるのを警戒したのかも知れない。菅直人財務相はお金の問題は聞いたことがないが、そういう意味で次の総理大臣にもっとも近いと言えるのかも知れない。
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